アプリ

一緒に使う物

aiai tools

  1. aiai tools とは
  2. 誰が、どんなときに使うか
  3. 中にある物
  4. aiai との関係
  5. 使い始め方
  6. 守ること
  7. いまの状態とライセンス

aiai tools は、会社や団体の IT を、OSS と AI で自分の側に置くためのスキルを集めたリポジトリです。aiai で、自分の AI と一緒に自分のアプリや Web を作れるようになった人が、会社や団体の仕事も受けるときに使います。

リポジトリ: https://github.com/aiseed-dev/aiai-tools (2026-10-14 に確かめました)

aiai tools とは

aiai は、個人と小さな店のための物です。aiai tools は、会社や団体のための物です。会社は、認証、コード、文書、メール、会議、API、社内の AI、データ分析、ERP を、外のサービスに預けていることが多くあります。aiai tools のスキルは、それを 1 つずつ、OSS と AI で自分の側に置く手順を書いています。

スキルは SKILL.md というファイルです。何を入れるか、何を守るか、どう確かめるかを書いています。AI がスキルを読み、その会社に合わせて設定とコードを下書きします。コマンドは会社の人が動かします。リポジトリにある設定とコードは動く例で、写して使う物ではありません。

土台は、aiseed.dev の「AIネイティブな仕事の作法 — ソフトウェア開発編」の自立編です(https://aiseed.dev/ai-native-ways/software/ 、CC BY 4.0)。

誰が、どんなときに使うか

aiai の流れで、自分のアプリや Web を作れるようになった人が使います。たとえば、次のようなときです。

  • 会社や団体から、システムを作ってほしいと頼まれたとき
  • 会社が今どのサービスを使い、何を外に預けているかを知りたいとき
  • 会社の仕事に合うシステム(会員の受付、予約、帳簿など)を作るとき

aiai tools のスキルを読めば、会社で何をしているか、何を守る必要があるかが分かります。そのうえで、会社に合うシステムを、AI と一緒に作れます。

中にある物

順に置き換えるスキル

自立編の順です。1 つ終わってから次に進みます。

順 |フォルダー |中身
0 |server |サーバー、Docker、Caddy、DNS、バックアップ(すべての土台)
1 |dodai |データの置き場(SQLite、PostgreSQL と pgvector、DuckDB、Polars)
2 |ninshou |認証(PocketBase。社員は Apple ID か Google ID でサインインする)
3 |code |コードの置き場(Forgejo)
4 |bunsho |文書(OnlyOffice Docs)
5 |mail |メール(Stalwart)
6 |kaigi |会議と予約(Jitsi Meet、Cal.diy、BigBlueButton、Radicale)
7 |web |Web サイトの公開(Cloudflare Pages。作り方は aiai の website/ のスキル)
8 |api |API(FastAPI。古い基幹の仕組みの置き換え)
9 |jouhou |AI の前の整備(OCR、分類、Markdown や adoc への書き起こし)
10 |ai |社内の AI(Ollama、AnythingLLM、pgvector で RAG)
11 |bunseki |表のデータから予測する(Polars、scikit-learn、LightGBM、SHAP)
12 |tryton |ERP とは何かと、Tryton を自分の PC で動かす手順。日本語の訳と日本の会計を足す

事業用のアプリの部品

事業用のアプリにいつも出てくる部品です。順番はなく、要る物から使います。

フォルダー |中身
kaiin |会員を集めて預かる(招待、同意、本人が自分の記録を見て消せる)
tsuuchi |通知(取引のメールと Web Push。広告は入れない)
renraku |メッセージ(会社と会員のやりとり。会員どうしのときの通報とブロック)
honnin |本人確認(民泊と簡易宿所の宿泊者名簿が中心)
kagi |鍵(スマートロックで、期間を決めた鍵を出して消す)
minpaku |民泊の受付(受付番号、名簿、承認、鍵、定期報告)
kanshi |住宅と空き家の見守り(カメラと、画像を読む AI)
kaiseki |アクセス解析を自分のサーバーで行う
network |Linux の PC をルーターにする

部品は、たとえば次のようにつながります。

  • 会員制のサービス: 会員登録(kaiin)、サインイン(ninshou)、知らせ(tsuuchi)、問い合わせ(renraku)、見たページの記録(kaiseki)
  • 民泊: 予約と受付(minpaku)、本人確認と宿泊者名簿(honnin)、鍵(kagi)、知らせ(tsuuchi)

フォルダーごとの README.md に、何ができるか、誰が使うか、何を決めるかを書いています。SKILL.md は AI が読む物です。

aiai との関係

aiai と aiai tools は、同じ書き方で作っています。スキルが中心であること、出典と確かめた日を付けること、決めるのは本人であることは同じです。

aiai で、自分のアプリや Web を作れるようになったら、次に aiai tools で、会社や団体の仕事に広げられます。Web サイトの作り方は、aiai の website/ のスキルをそのまま使います。

使い始め方

  1. リポジトリを手元に取ります。Web サイトの作り方は aiai のスキルを使うので、aiai も取ります
git clone https://github.com/aiseed-dev/aiai-tools.git
  1. 使いたいフォルダーの README.md を読み、何ができるかを確かめます
  2. その SKILL.md を AI に読ませ、一緒に進めます。会社の仕組みを置き換えるときは、server/SKILL.md から順に進めます
  3. 入れた物、困ったこと、変わっていたことは、リポジトリの「報告のしかた」(HOUKOKU.md)のとおり、Issue で知らせます

守ること

  • 秘密の値(API のトークンと鍵、パスワード、.env など)は、AI への依頼にもリポジトリにも入れません
  • 社員やお客さんの個人の情報は、学習に使わないと確かめた AI のサービスか、自分の機械の AI でだけ扱います
  • 使う OSS は、ライセンスを確かめてから入れます

いまの状態とライセンス

手順と設定は、公式の説明書で確かめた物です。多くは、まだサーバーに入れて動かしていません。動かした人の報告で直します。

ライセンスは、コードが AGPL-3.0-or-later、それ以外(文書、設定の見本)が CC BY 4.0 です。Tryton の日本語の訳は、Tryton と同じ GPL-3.0-or-later です。

(この頁の中身は、https://github.com/aiseed-dev/aiai-tools の README で、2026-10-14 に確かめました。)